プログマのプログラマ日記

技術メモや自社サービスに関する記事を書いていく予定です。

Cesiumの標高計算調査その3:quantized-meshでの補間処理

Cesiumで標高計算処理を他言語に移植するために関連コードを調べた時のメモ書きその2です。 その2はこちら: rhikos-prgm.hatenablog.com 本記事ではquantized-mesh形式の地形データを使ったときの標高計算について調べました。 quantized-meshデータを使…

Cesiumの標高計算調査その2:heightmapでの補間処理

Cesiumで標高計算処理を他言語に移植するために関連コードを調べた時のメモ書きその2です。 その1はこちら: rhikos-prgm.hatenablog.com 本記事ではheightmap形式の地形データを使ったときの標高計算について調べました。 heightmapデータを使う場合Heigh…

Cesiumの標高計算調査その1:sampleTerrainMostDetailedの処理の流れ

Cesiumで標高計算処理を他言語に移植するために関連コードを調べた時のメモ書きです。 本記事では処理の入り口となるsampleTerrainMostDetailedの処理の大まかな流れについて調べています。 地形データのフォーマット 今回調査したかったのは以下の2つのデー…

ifcの注記もglTFに変換しようとして、今度こそうまくいった話

ランキング参加中Python ifcOpenShellを使ってifcの注記をglTFに変換してみる この話は以下の記事の続きです。 前回、FME + 独自Pythonスクリプトでifcの注釈テキストをglTF化することができました。 しかし、FMEで取得したifcAnnotationのテキスト位置がお…

ifcの注記もglTFに変換しようとして、うまくいったけどうまくいかなかった話

ランキング参加中Python 2023/3/8追記 本記事の「FMEで読み込んだifcAnnotationの位置がずれる問題」ですが、SafeSoftwareの人が「修正したよ~」と連絡をくれました。 動作確認してみたところ、ばっちり正しい位置にannotationを表示してくれました。 FME 2…

FMEでifcを読み込んだときに謎のIFMEBoxが作られる現象に対処した話

ランキング参加中Python ifcからglTFに変換したかった。 とある案件で、FMEを使ってifcからglTFに変換できるかを検証していたときに遭遇した現象と対処方法についての覚書です。 環境 Windows 11 FME Desktop 2022.2(Free trial版を利用) FKZViewer(IFCの…

open3dでテクスチャ付きのglTFを出力できなかったときの対応

open3dがテクスチャ付きglTFの出力に対応していなかったのでtrimesh経由でエクスポートしたときの覚書